愛犬のフィービーにはタンパク質アレルギーがあるらしく、アレルギー源ゼロのドッグフードを食べさせています。このドッグフードにはタンパク源としてアミノ酸が含まれていて、お醤油が焦げたような匂いがするうえに、結構おいしいんです・・・
フィービーもお気に入り!だったのですが、さすがに朝晩の2回のごはんが半年以上すべてこのアミノ酸というのには飽きが来ている様子。
獣医の兄に言わせると、犬は雑食だからなんでも食べる!好き嫌いなんてない!のですが、フィービーは「今日は食べない!」とはっきりと意思表示をします。明らかにわがまま。
30分経ってもごはんを食べない場合は片付けるというのが原則で、そうすると次のごはんの時はおなかがペコペコで食べないわけにはいかないのは実証済みなのですが、やっぱり毎回おいしくごはんを食べて欲しい・・・
それで、アレルギー源を最低限におさえた犬用おやつをほんのちょっぴり混ぜてあげています。これがあるのとないのでは蓬莱の豚まんがあるのとないのぐらい違うんです・・・(関東の方、わからなかったらゴメンなさい!)3分とかからず、あっという間に食べ終わります。
先日もこのレシピで朝ごはんをあげたところ、1分後くらいに台所にいた私のところに来て何やらいいたげ。
いつもご飯を食べ終わると私のところに報告に来るので、私は「ご飯おいしかったよ!ありがとう!」と言いに来てくれているとずっと思っていたのですが、この日はあまりの早さにちょっとびっくり。よくよくごはんボウルを見ると、ごはんは半分以上残っているけれどおやつだけきれいになくなっている・・・
しばし見つめ合うフィービーと私。
「ごはん、とってもおいしいよ!」と言いに来たというよりは、「もっとおいしいヤツいれて!」と言いに来たと考えた方が妥当かと・・・・
「まだ全部、食べてないでしょ。」とボウルを指さすと、頭を突っ込んだのでそのまま台所に戻ったのですが、後で見直すと結局半分以上残ったままでした。
いつもフィービーが食後に私のところに来るのは「ご飯おいしかったよ!ありがとう!」と言いに来てくれていると思っていたけれど、これはもしかしたら「ご飯もっとちょうだい!」なのかもしれない・・・
どうなのフィービー?と聞いたけれど、返事はなし。
正直なところ、フィービーが考えていることはわかりません・・・・
夫にも「もしかしたらもっとご飯食べたいのかも。どんなふうに見える?」と聞いたのですが、夫も「よくわかんない。」とのこと。
恐ろしいほど偶然に、翌日Yahooニュースで「生まれた日でわかる【空気が読めない】ランキング」(第一位〜第九位)というのを目にしました。
夫は堂々の第一位!「いつだって自分優先!自分のことで頭が一杯で、他の人にまで気がいっていない。空気は吸って吐くもので、読むものではないと思っている。」
私は惜しくも第二位・・・「空気を読む気がない:自分の世界に引きこもるタイプ。常に気持ちが内側に向いている。自己完結していて、周りで何が起こっても無頓着。」
要領のよさでは右にでる者なし!という日本人の友人がいるのですが、念のためにチェックすると思った通り第八位!「察するのが得意」。
前々から「空気が読めない」ことはわかっていたけれど、夫までそうだったとは・・・・
フィービーのおかげで大発見ができてよかった・・・のか?
ちなみにフィービーは第五位「あえて読まないことも:直感で空気がよめるけれど、空気が読めることと空気を読んだ行動をするかどうかは別問題。相手のことを考えてあえて空気を読まないことも。空気をよむことより、その場の最善を尽くすことを優先。」
そうか、フィービーは私たちの空気を読んでたんだ・・・・
フィービーの方が私たちよりよっぽど人格者(?!)だということも発見できたというおまけつきでした。
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