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  • Writer's pictureHisami

再挑戦



2023年が始まったな・・・と思っているうちに、すでに2月になり、そしてバレンタインデーも過ぎ、3月の声がどこからともなく聞こえてきている今日この頃。


このブログ、2022年はアップデートなしという惨状。

このままでは2022年は終わらない・・・・

ちょっとだけ2022年に戻って、駆け足て通り過ぎてみることに。


2022年は私のレッスンを卒業した人が何人かいました。

中でも長いお付き合いだったオランダ人女性のMさん(ホームページのためにレビューも書いてくれました)が目標を達成して、レッスンを終了。お疲れ様。ありがとうございました。


2016年にアムステルダムの市民大学(Volksuniversiteit) で教え始めた時からのお付き合いで、プライベートレッスンも含めると6年レッスンを続けてくれました。

スポーツ関連のイベントをオーガナイズする会社に勤務していて、東京オリンピックでオランダチームの公式のオーガナイザーとして、オリンピック開催期間を含め一年ぐらい東京に住むことになるかも、というのが当初の予定だったのですが・・・・Covidによる大会延期で最後の最後まで東京に行くかどうかが決まらず、私も一緒になってやきもきさせられました。


Covidのせいで様々な規制、制約がある中で選手団のメンバーのお手伝いをするのは大変だったようで、いろんな思い出話をきかせてもらいました。東京オリンピックでオランダチームは好成績を残すことができ、そのお手伝いができて本当によかったと喜んでいたMさんを見て、私も、Mさんを通じて間接的にオランダチームのお手伝いができたんだなぁと嬉しくなりました。


2022年には、Mさんのようにめでたく卒業していった人ばかりでなく、レッスンを長く続けてくれていた生徒さんのうち、健康上の理由でレッスンを辞めざるを得なくなった方が何人かいました。今もまだ体調が思わしくない様子で胸が痛みます。


週に1回、1時間だけといっても、六年も七年もレッスンを続けていると、その生徒さんのことがいろいろわかってきます。家族のこと、仕事のこと、今までどんなことがあったのか、どんな考え方、生き方をしているのか、それとなくわかってきます。

日本語を勉強することでその生徒さんの世界が広がり、そして色々大変なことがあってもレッスンをしている間は明るい気持ちになってもらえれば。そう思いながら、一人一人の生徒さんと向かい合い、1回1回のレッスンを続けています。そして、この思いは去年も今年も、そして私が日本語教師を続けている限り変わらないと思います。


そして、ふと足元を見ると、このワンコたち。今日はご近所のWilemが遊びに来る日なんです。私はこの子達に癒されて楽しい日々を送っています。


タイトルの『再挑戦』はこのブログに再挑戦です。あきらめません。がんばって続けますよ!





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